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「野ブタ。をプロデュース」

話題になっていた本を図書館にリクエストしていたら、3冊も同時に来てしまった。ちなみに好きな作家は、大江健三郎、村上春樹、田口ランディ、桐野夏生等。でも、ミーハーなので、賞を取った本や話題になった本は読みたいほうです。

「野ブタをプロデュース」をまず読んで見ました。主人公は高校生で、そこそこの快適な日常を送るために、自分で作ったぬいぐるみのような自分を被って日々をやり過ごしている。突然現れた転校生がいじめられているのを救った事から、彼を人気者にすべくプロデュースする事に。それは上手くいくのだけれど、偶然の出来事から、主人公自身が窮地に陥って・・・

分るような気もする。人って、状況に応じて上手くいくように自分を変えているんじゃないかな。私も意識しないうちに少なからずそうしているもの。

それにしても、彼の人間関係に対する臆病さは痛々しい。今の若者は友達がいない恐怖症と言われるけれど、そうだろうなと思った。勿論昔から孤独は怖いものだったけれど、今メールや携帯があって、ますますそうなっているのかもしれない。

作者はなんと息子と同じ歳。彼らの行きにくさを思うと、何もしてあげられない無力を感じる。かっこ悪くてもいいじゃない、もっと強くなって!と願うばかり。

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「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

今や、街中では老若男女、みなメールしてますよね~
私の家族もそう。
常に何かの形で、人と関わっていないと不安なのかしら。
私は、用のあるメールしかしませんが。。。

若い人たちには、どんどん外へ出て違う意味で社交性を養って欲しいわ。
私にも友達がイッパイ出来ますように(ё_ё)ウフッ

投稿: りゅう | 2005年9月20日 (火) 10時51分

人間関係に臆病な若者が増えたのは、感じますね。携帯でメールしたりするのも孤独に対する不安の裏返しかもしれない。なんか痛々しい気もしますね。
やっぱり自分に自信がないと臆病になったりするのかもしれない。
私も誰かと繋がっていたいと思う気持ちは強くあります。ひょっとしたらこのブログも若者の携帯と同じ心理かもしれない・・・・・そう思いませんか?

投稿: ちまき | 2005年9月20日 (火) 20時50分

りゅうさんへ

ほんと、家の子も、面倒くさい、何て言いながら年中メールしてる。私達の世代はさすがにそんな事はないですよね。でもしばらく会っていない友達に電話するのも・・って時には便利ですね。やっぱり、ビミョウニ人間関係も変わっているのかな。

ちまきさんへ

そうですね。孤独は怖い。共感を求めて、ブログやってるのかな。若い世代はいじめもあるし、より敏感な気がします。そういう時、家族の絆が強ければ違うんじゃないかと思うけれど、何かばらばらな家族が多い気がします。

投稿: めろん | 2005年9月21日 (水) 00時28分

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» 「野ブタ。をプロデュース」が9時から始まってしまう [INFO達]
「野ブタ。をプロデュース」ってのは 今日の9時からのドラマです 出演はと言えば男前の 亀梨和也(KAT-TUN) とか 山下智久(news) などなど・・・・ CMと見てても結構おもしろそうなんですけど 調べてみたら これ 原作があるんです↓ 小説のようで..... [続きを読む]

受信: 2005年10月15日 (土) 20時13分

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