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望潮

先日予約した本をとりに図書館に行った時に、ついでに目に付いた本も借りてきてしまいました。計4冊、2週間で読めるでしょうか?でも返さなくては、と思うと一生懸命読んだりして。買ったまま、積んである本が沢山あるのですが、そちらは後回しになってしまいます。

村田喜代子の「望潮」を読みました。この作家は割りと好きで、時々読みます。「鍋の中」で芥川賞を受賞した方です。朝日新聞に連載されていた「人が見たら蛙になれ」も、面白くて楽しみに読んでいました。

これは短編集ですが、題名になっている「望潮」は凄い話でした。高校時代の恩師の思い出話に、ある島に行った時の情景が描かれるのですが、荒唐無稽な様ではあるけれど、あり得ないとも言えない、身につまされる話なのです。そして、教え子達はそれを確かめるために島へ旅立ったのですが・・・

この作家も、一見平穏な日常に潜むおどろおどろしさ、といったものを書くのが上手いなと思います。そして、何か奇妙な読後感があります。他の短編もそういう感じでした。

本を読むと、違う世界に行けるのが楽しいですね。そこで、あり得ないような体験(?)をして、自分の中の想像の世界が広がっていくのが分ります。

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コメント

村田喜世子も「望潮」も初耳。さすが読書家のめろんさん。読書は,年をとっても目さえ良ければず~と続けられますよね。場所もとらないし,出かける必要ないし,一人で楽しめれるし。めろんさんの老後は読書三昧?
でも「目」だけは大切に。

投稿: ちまき | 2005年10月23日 (日) 11時27分

読書はどんな時間に?
以前は家事以外 読書三昧だったんだけど、読み出したら、もうちょっと、もうちょっと・・・。

読み上げた充実感、良いですよねw

投稿: りゅう | 2005年10月23日 (日) 14時41分

☆ちまきさんへ

そんな事ありません。目に付いたものを読み散らしているだけ。読まないときはちっともよまないし。
そう、目が心配です。ど近眼だし、本が読めなくなったらどうしよう。母も本好きなのに、目が疲れて思うように読めないと嘆いています。

☆りゅうさんへ

家事の合間に、ちょっとと思ったら、止められない事ありますよね。読んでいる時面白くても、忘れてしまう本もあるし、それほど面白いと思わなくても、心に残るものもありますね。蓮池さんの本はどうですか?原本は朝鮮語なんでしょうね。そういえば、アジアの本はあまり読んだ事ないです。感想を聞かせてくださいね。

投稿: めろん | 2005年10月24日 (月) 00時08分

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