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豊かな国の「難民」支援

昨日の朝日新聞夕刊のタイトルです。良い話だったので、皆さんに言いたくて。

ボランティアの津田さんと言う方は、6年前から新宿中央公園で、ホームレスの人達とゴミの掃除をしているそうです。

98年まで、津田さんはルワンダの難民キャンプで平和再建に取り組んでいたそうです。復興の兆しが見えてきたある日、ある集会で自作の日本紹介ビデオを上映した。その中に一瞬映ったホームレスの姿に、金持ちの日本人がこんなところで寝ているのか、と騒然となったそうです。彼が説明をすると、ある長老が、「もうルワンダに来なくて良い。この人達を助けろ」と諭しました。彼は翌日日本に帰り、中央公園に直行し、いままで彼らを無視していた自分を恥じました。

それから、炊き出しなどの支援活動を始めたのですが、近隣からの「ホームレスを甘やかすから街が汚れる」との不満が耳に入ってゴミゼロ運動を始めたのです。

今、津田さんは農村の人手不足を知り、彼らホームレスが農業復興の救世主になれるのではと、富士山麓などで農地を借り、自立支援策を練っているとの事でした。

こんな方がいるなんて、日本も捨てたものじゃないですね。上からの目線でなく、本当に何をしたら良いかを考えて、実践されています。ただの援助ではホームレスの人達を救うのは難しいけれど、自立を助けることができれば、根本的な解決に繋がると思えます。この記事を読んで、ちょっと心があったかくなりました。

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コメント

ほんと、朝からいい話を聞かせて貰いました。
大阪は日本一、ホームレスの多い所でね~幼い頃から常に目にして居ました。
中には、自立の意欲も失せてしまってる方も大勢います。
自分から安易にホームレスを志願して住み付く労働意欲のない人もいます。
本当の弱者は・・・難しい問題ですね。

投稿: りゅう | 2006年1月 7日 (土) 10時36分

言うは易し~で、口先だけの人はたくさんいますが 実際に行動に移す人は立派ですね。ほんと大阪はホームレスが多いみたいで、天王寺や長居公園など青いテントがたくさん張ってあり近寄りがたい場所があるんですよ・・・難しい問題ですね。

投稿: keiko | 2006年1月 7日 (土) 21時03分

世の中にはほんとに頭の下がる立派な方がいらっしゃるのですね。
自立を支援することは,一番大事なことですよね。でも生半可な心ではできないことです。

昨日のコメントで思ったのですが,めろんちゃんは,私たちにこうして問題を投げかけてくれる役目を果たしてくれてるから,なにもしてないわけじゃあないですよ。ブログ仲間の意識改革に貢献してますよ。

投稿: ちまき | 2006年1月 7日 (土) 22時12分

☆りゅうさんへ

そんなに前から大阪にはホームレスの人が・・私が意識するようになったのは大人になってからだと思いますが。色々な理由からホームレス(野宿者と言うらしいです)になる人がいるんでしょうが、抜け出すのは一様に難しいでしょうね。本人の努力もあるけれど、やはり何らかの援助も必要なんだと思います。

☆keikoさんへ

やっぱりああいうところは、何となく怖くて避けてしまうのは私も同じです。同じ人間なのにね。後ろめたい気持ちが頭を掠めますが。本当に実践できる人はすごいと思います。

☆ちまきさんへ

物やお金を差し出すより、根本的な解決に近付く方法だと思いました。
ちまきさん、そんな事言われたら、恥ずかしいわ。言いたい事言ってるだけで・・・なかなか、友達でもこんな話はしらけそうですもの。聞いてもらえてありがたいです。

投稿: めろん | 2006年1月 8日 (日) 22時50分

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