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フィッシャーキング

昨日、この映画を見ました。「フィッシャーキング」テリー・ギリアム監督です。

私はこの映画、全然知らなかったんですが、息子がヴィデオを借りてきました。息子は、爆笑問題の太田さんが好きで、(私も割りと好感を持っています。夫は、生意気だと言って嫌っていますが。)彼と、中沢新一さんの対談集の中に、太田さんの好きな映画として出てきたので、借りてみたらしいです。

最初は、ちらちら見ていたんですが、段々引き込まれました。ストーリーは・・・

人気DJのジャックは、ラジオで、適当にあおったことばで、リスナーの孤独な人間が本当に乱射事件を起こし、落ち込んでいます。責任も感じ、自分の身に危険が迫っているのではないかと言う幻想にも苦しめられ、ヴィデオショップの女性オーナー、アンのヒモ状態で何年も過ごしています。

ある日、アンと喧嘩し、泥酔したジャックは、チンピラに絡まれ、殺されそうになりますが、突然現れた、ホームレスのようなパリーに救われます。パリーは、妖精の話をし、ジャックこそ、彼が探していた、その人であると言います。はっきり言ってかなりいかれています。しかし、ジャックは、パリーが元大学教授で、例の乱射事件で妻を殺されて、精神に異常を来たしていると知ります。

家に帰ったものの、いたたまれないジャック、何とか彼に報いたいと思い、再び彼に会いに出かけます。パリーは、ひそかに片思いしている女性を物陰から、ジャックに教えます。しかし、また、燃える騎士の幻覚が現れ、パリーはどうしようもない状態になってしまいます。

ジャックは、せめて、彼の恋を成就させてやるべく、アンと協力して、パリーと、彼が恋する風変わりな女性、リディアと人で食事をするまでにこぎつけます。お互いにぎこちなかった二人も、最後には意気投合し、すべてはうまく言ったように見えたのですが・・・

ジャックと、パリーの人間性が、心を打ちます。それぞれ、少しいかれているけれど、愛を捨てきれない、優しさを捨てきれない人間なんですね。

これは、半分ファンタジーと言ってもいい映画ですね。大人のためのファンタジーです。なかなか面白かったです。関係ないけど、パリー役のロビン・ウィリアムズ、いつもながら、存在感ありますね。それに、毛深い!熊みたい。私は個人的には、あんまり毛深いのは苦手です。全然関係ありませんが。

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コメント

私も爆笑問題の太田さん、好きです。かなり前から好きでしたよ。だって、頭がいいわよね。それに、しゃべりも機転がきいてて面白いもの。

この映画はまったくしらないけど、めろんさんの「いかれた」って言う言葉が印象的です。「いかれた」って、どうしようもないだめ人間だけどどこか憎めないてこと?

投稿: ちまき | 2006年9月 6日 (水) 20時42分

☆ちまきさんへ

太田さん、斜に構えるようなところはあるけれど、社会に対する素直な発言には好感が持てますよね。全面的に肯定ではないですが、こういうスタンスを持っている人は少ないように思います。

そうね、深く考えないでかいているんだけど、ちまきさんの言うとおりだわ。社会に受け入れられない行動をとると、いかれてるって言われることもあるけど、その裏には、憎めないと言うか、真心のある人っているもの。

投稿: めろん | 2006年9月 6日 (水) 22時59分

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受信: 2006年9月15日 (金) 11時13分

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