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「殯の森」

昨日、BSで前から見たいと思っていた「殯(もがり)の森」を見ました。

Photo 河瀬直美監督で、カンヌで特別賞を取った作品です。

ある老人施設で働く真千子と、33年前に妻を亡くした認知症のお年寄り、しげきの物語と言うか、心のふれあい、と言うよりもっと激しい二つの心が一つになる瞬間が描かれていると思いました。真千子も子供を亡くした空白をかかえていて、それが、思わぬ展開を経て、ひとつになるのです。

あまり、説明をしても無駄ですね。見るしかない、そんな作品です。私はその二人の心がひとつになる瞬間を見たと思い、感動しました。

一緒に見ていた、夫は、「ついて行けないなぁ。」と言う感想。息子は、途中から、うつらうつらしてたみたいです。確かに難解な作品ではあると思いますが。

映像もとてもきれいでした。森や畑の緑、そこを通っていく葬列。森の中の荒々しくて、でも優しい自然。まだ、日本にもこんなところがあるんですね。

でも、この作品が、世界の場で評価されたのは、国が違っても共通する、「心」が表現されていたからだと思うんですが。

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» mini review 07265「殯(もがり)の森」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
『萌の朱雀(もえのすざく)』でカンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞し、世界中から注目されている河瀬直美監督の最新作。監督自身の故郷である奈良を舞台に、人間の生と死を描く人間ドラマ。役者初挑戦のうだしげきが、妻を亡くし、心の空白をうめようと懸命に生きる男を熱演。介護福祉士として、彼と心の交流をかわす真千子に『萌の朱雀(もえのすざく)』でも河野作品に出演している尾野真千子が透明感ある演技でみせる。奈良の山間部の美しい風景が心にしみる珠玉の名作。[もっと詳しく] 「こうしゃんなあかんってこと、ないから... [続きを読む]

受信: 2008年1月18日 (金) 16時09分

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