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心和む記事

数日前の朝日新聞の記事を読んで、和みました。このごろ、テレビのニュースも新聞の記事も、いやな事件や胸が痛むことや、腹の立つことばかりだったので、少しほっとしたので、うろ覚えですがご紹介しますね。

銀座の資生堂にお勤めの女性が、出産後育児休暇が終わるので保育園を探しても空きがなく、職場の保育所にあずける事になりました。(さすが資生堂ですね。保育所があるんだ。)それで、小さなお子さんを連れて通勤することになったのですが、騒いだりすることのないおとなしいお子さんだったのに、露骨に嫌な顔をする人もいたそうです。それで、肩身が狭く、いつも同じ電車に乗ることにしたのは、不愉快な人は避けてくれるかと思ったからでした。

そうして、しばらく通勤するうちに、思いがけないことが起こったんです。小さなAちゃん(と、呼ぶことにします)が、いつも同じ電車に乗る乗客の顔を覚えて、にこにこしたり、話しかけたりするようになったんです。A子ちゃんを可愛いと思う人たちの輪ができてきて、ある人が名刺を差し出したのを機に、交流が生まれ、食事会などもするまでになったんだそうです。

乗客の一人は、混んだ電車の中で聞く幼子の声に心が温かくなったとか、また、50代の男性は、「おじちゃん!」と抱きついてくるA子ちゃんが孫のように可愛いと話しているとか。

特に都会では、隣近所でも交流が薄い世の中、混んだ通勤電車の中でみんなが不快になりがちな中で、こんなに暖かい交流が生まれたなんてすばらしいことだと思いました。みんな、他人には興味がないという顔をしていますが、(私も含めてですが)ちょっとしたきっかけで心がとけることもあるんですね。

A子ちゃんはあと1年で小学生になるそうです。だから、電車に乗ることもあと1年。でも、この交流は続いて行くでしょうし、みんなの心の中に灯のような思い出として残っていくんじゃないかと思います。

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