原発いらない!

夫と代々木公園の脱原発集会に行ってきました。

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今年最高の暑さの中、実に17万人の人が集まりました。

今回、ちらほら組合などの組織の旗があったのが少し違和感があったけれど、ほとんどは個人の意思で参加したらしき人でした。

小さい子供連れの人が多かったし、お年寄りやハンディキャップのある方も目立ちました。みんな、何かしなくてはと言う気持ちに突き動かされたのだと思います。私たちも同じ。微力でも、できる事がしたかった。

今回はさすがにメディアも無視できなかったのか、ニュースでも取り上げていました。でも、同時に報道されていた、原発について国民の意見を聞くと言う会は、あまりにも茶番で、国民をばかにしているとしか思えなかった。もどかしいですね。

福島も全く先が見えないし、何より、これほど原発の危険性が確認されたのに、政府は再起動ありきです。怒りしかありません。

みんなで声をあげていく。デモに行けなくても、できることをやればいいと思います。実際、この17万人の背後には同じ思いの大勢の人がいるに違いないと思います。がんばりましょう。


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都知事の暴言に怒りがおさまらない。

石原都知事の、度重なる暴言や差別発言は、都民以外の方もご存知でしょうが・・(四男の、政治の私物化問題も、弁明と違って、経費以外に公費で日当も払っていたそうです。海外視察の豪遊ぶりも、以前週刊誌で読んであきれましたが。)

「ババァ発言」知ってますか?「文明がもたらした最もあしきものはババァ。女性が生殖能力を失っても生きているのは、無駄で罪です。」

ひどいでしょう?彼は、自分の母や妻に対してもそう思うのでしょうか?

昨日の新聞に取り上げられていたんですが、(科学エディター、高橋真理子さんの記事)知事はこの発言のわけを、東大教授の発言を引用したと弁明しているらしいのですが、これが大間違い。教授との対談を収録された書物によると・・・

教授は、おばあさんが集団の中で重要な役割を果たしたから、人口が増え、人類はアフリカから世界中に散ったと説明している。おばあさんが多数いるのは現生人類だけで、文明を作ったのも現生人類だけと言える。だから、文明を作るのにおばあさんが寄与した、と言うのが教授や何人かの人類学者が唱えている「おばあさん仮説」なんだそうです。

それに対して、「文明ができたから、無駄なババァが増えた」と言うのが、都知事の説。なんと言う違い、と言うか正反対じゃないですか。教授もこれには困惑しているとか。

腹が立ちますね。これまでもあからさまな差別発言には怒っていましたが、やっぱり、自分に関わると言うか、差別される側だとはっきり分かると、怒りの量が倍になります。人間って、自分のことにならないと、本気が出ないのかも。

月刊 「DAYS  JAPAN」にも、『石原都知事と危険な選挙の時代』と言う、とても共感できる記事が載っています。老人や障害者を切り捨てる発言も繰り返している事。格差社会の巧妙さを体現する人物であることとか。良かったら、都民以外の方にも是非読んでいただきたい記事でした。

それにしても、こんな知事を、2期も選んでいる都民が、情けない!少なくとも、女性の方々、3選は阻止しましょう!と、大声で言いたい私です。

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「実録 ホームレス とは!?」を読んで

今年の冬は厳しい寒さが続き、今日は4月というのにまだ肌寒いですね。新宿や上野に行くと、寒空のした、ホームレスと呼ばれる人たちが沢山いるのを目にします。彼らを怠け者と、言う人もいますが、それだけであのような悲惨な生活をしているとは、到底思えません。彼らは何を考え、どういう状況にあるのか気になっていました。

図書館でこの本を見かけ、読んでみました。著者はジャーナリストの森川直樹さんです。多くの関係者・・ホームレス、支援者、行政・・から地道に話を聞いて、この本は書かれています。私の印象に残った点を書いてみたいと思います。

正確な調査はないのですが、この本が書かれた94年の時点で東京だけでも約1000~2000人のホームレスがいると言われている。日本全体ではこの何倍にもなると思われます。新宿で調べたところでは、年齢的には50代、60代が圧倒的に多く、高齢化が進んでいる。きっかけは仕事がなくなったというのが70%あまり、行政に望みたいことは仕事の保障と住む場所の保障が80%近くになっています。つまり、リストラや倒産、事業の失敗などで仕事がなくなり、次の仕事が見つからずに住む場所も失ってホームレスになった人が大勢を占めています。いったんこのような状態になってしまうと、まず住所がない、身なりも汚れてき、年齢もあいまって仕事につくのは困難を極めるのです。

ホームレスの人を収容する施設があって、行政がそこに入ることを勧めても、嫌がる人が多いという報道を聞いたことがあって、それはわがままなんじゃないかしら、と不思議に思っていたのですが、それは単なる短期の一時的な収容で、2~4週間、食事はできるものの、仕事は斡旋してくれるわけでもなく、又もとの生活に戻るしかないらしいのです。

新宿区生活福祉課の課長の話では、行政がまずできることは、生活保護の適用(居所を有しなければできない)、あとは食料の支給なども行ってはいるが、抜本的な解決には結びつくものではない。国の方針としては、「原則的にまず,更生施設に収容し、その上で求職活動をを促す」ということなのだけれど、その施設が圧倒的に足りないということらしい。施設が足りないのは金銭的な問題はもちろん、いざ建てようとすると、周辺住民の猛反対にあうという。以前、新宿の地下道で強制的なホームレスの追い出しが行われたときは、「ひどい、何とかしてやれ」という抗議の電話があったりするけれど、いざ施設を作ろうとすると反対する。・・何とかしてやれ、でも俺の隣はだめだ。・・ということなのだ。

この本が書かれてから10年余りたっていますが、状況が改善されているようには思えませんね。景気対策も必要ですが、国はもっと真剣にホームレス問題に取り組んでほしいものです。更生施設の建設、仕事の斡旋、そして、高齢者や病気の人の保護などに、です。

最後に、筆者が繰り返し述べていたのは、ホームレスは特別な人ではない、私たちと同じ人間であるし、それぞれ千差万別な事情があり、ホームレスという言葉で一くくりにすべきではないということです。私も彼らをホームレスと言う色眼鏡を通して同じように見てきたことに気づきました。私たちに何ができるのでしょうか。

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本を読んで考えた事

「歴史洗脳を解く」-栗原宏文著 この本を読みました。小説以外ほとんど読まない私にはめずらしい事です。きっかけは以前私が靖国参拝に少し触れたのに対して、ブログを読んでくださった大学生と思われる方が、授業のブログを紹介してくださり、「嫌な意見でも視野を広げるのにどうですか」とコメントしてくれたので、その中にあったこの本を、図書館で借りました。

はっきり言って、読むことに非常に抵抗を感じ、読み終えるのに苦労しました。

内容は大学教授である筆者が、現在主流を成す、日本の自虐史観の洗脳を解くべく、ネット授業を行った様子が書かれています。教科書問題にも重点がおかれ、いわゆる「作る会」の新しい歴史教科書の正当性が説かれています。

歴史観と言うのは本当に難しいです。全く不勉強な私ですが、基本的にそう思います。自虐史観と筆者は日本が戦争で大きな過ちを犯したという見方を呼び、そういう考えを持つに至ったのは、主に戦後教育と、メディアの報道に洗脳された結果だと断じています。そして、筆者の授業を通して、新しい情報を与えられた結果、考えを変えていく学生たちを洗脳が解けた結果であると言っています。

筆者の意見に100%賛同できない私は洗脳が解けていないと言うことになります。

歴史観の是非はおいておく事にして、私は何故そんなに深く洗脳されたのでしょうか。筆者が一番の影響を言う、歴史教育については、ほとんど歴史の授業は明治で終わってしまい、近代については幸か不幸か習った覚えがありません。私の年代はそういう人が結構多いと思います。恥ずかしながら、朝鮮問題もほとんど知りませんでした。

マスコミの情報はやはり大きいと言わざるを得ません。私は筆者の言う左の朝日新聞をずっとよんでいました。確かに筆者の側の情報に触れる機会は少なかったとはいえると思います。家庭環境については、父は戦争について体験を語る事がありましたが、それは日本の正当性を前提にした話でした。洗脳されていない両親に育てられたと言えると思います。

でも日本は正当な事だけやってきたとはとても思えない。間違った報道や、過大な報道もあるでしょうが、少しでも反省すべきところは反省し、謝罪するのは、愛国心に反するとは思えません。もっとも、愛国心と言うのは何なのだろうと思います。戦争につながるなら愛国心とはいえないと思う。伝統は大切だと思うけれど、戦争がなくなるなら、国なんていらない、世界国家が良いとまで思います。

筆者に共感する点もありました。勿論日本だけが悪いとも思わない。東京裁判も、戦勝国は裁かれないという点がおかしい。原爆を市民に落としたことは、どんな理由付けがなされても許されない事だと思います。それから、マスコミの情報をうのみにしないように意識する事も必要だと認識しました。

あまりにも知識が足りないので、明快な意見がいえないのがもどかしいです。何を言っているのか分らなかったかも。お気楽な生活に流されていく私ですが、これをきっかけに、もう少し努力してしっかりした意見を言えるように、頑張りたいと思いました。

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疑問と怒り

今の世の中何故?と思う事が沢山ある。政治には詳しくないけれど、新聞やニュースぐらいは見る。そんな程度だけど。

疑問1。小泉総理はどうしてあんなに靖国参拝に固執しているの?靖国には戦犯が合祀されている。そこに参拝するという事は、戦争を肯定すると思われても仕方がない。侵略を受けたアジアの国々が不愉快なのは当然だと思う。何故彼らが不愉快に思う事をわざわざやるんだろうか?

疑問2。大幅な増税があるらしい。でも、行政改革はどうなったんだろう。税金の無駄遣いがしょっちゅう報道されている。道路公団が天下りの禁止を、職業の自由を侵すとか言う理由でやめたとか。税金の無駄遣いのもっとも大きな原因は天下りだと思うのに、どうして禁止できないの?増税はその後でしょう?

疑問3.。こんな事をやっている自民党はいつも選挙に勝つ。皆、これで良いと思っているのだろうか?弱いものにしわ寄せが来る社会。それを作っている責任は自民党に一番あると思うのに、決して優遇されない多くの庶民は何故自民党を支持するのだろう?私も選挙では、支持したい政党がなくて困るんだけど、こんな社会は嫌だから、自民党にはいれない。

おまけ。石原都知事は何故あんなに偉そうなの?謙虚さの片鱗もなく、偉そうな態度でいいたい放題。時代錯誤のアジア蔑視。青島前知事があまりにも期待はずれだった反動で当選したのかな、と思ったけど、二期目だし。都民は彼を支持しているって事なのかな?

以上、素朴な疑問。思いつくまま書いてしまいました。勉強不足は分ってるけど。

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